つんくに告ぐ
こういう消しゴムで本当に消すタイプの人間です
これはくら寿司のビッくらポンの景品ですね
5皿ごとに抽選できて景品が当たるやつです
みなさんくら寿司大好きなので知ってますね
くら寿司大好きなみなさんなら
むてん娘。の『くら寿司 ビッくらポン!』
という曲も大好きですよね
クラクラ来ちゃ~うくら寿司は
テンテン天下の無添寿司
っていう曲ですね
この曲に関してつんくさんに言いたいことがあります
生の魚を扱うお店のテーマソングに
「クラクラ来ちゃう」っていうのはナシでしょ!!!
食あたり、食物アレルギーを連想してしまいませんか?
そのあとの「テンテン天下」という言葉でも、てんかんの症状を連想してしまいますし…
くら寿司の"くら"を安直に繰り返して"クラクラ"っていう言葉で使っちゃうのはどうもいただけません
さらに無添加を強調したいがために"天下"という言葉を使ってしまい、かえって添加物感が強まってしまうという負のスパイラルまで…
そしてなにより
楽しくて 美味しくて またすぐ来たいのだ
という投げやりな歌詞!!!!!!!!
この世のほとんどの食べ物やさんに当てはまる!!!!!!
いくらこの曲がかの名曲『あっぱれ回転ずし!』のカップリング曲だからって、テキトーすぎますよ、つんくさん…
この曲は本当に素晴らしいですよね
のんびりなんかはやってられない
父ちゃん準備急いでよ
今更どなたにアピるのよ
母ちゃんメイク急いでよ
駐車場ついてもダッシュしなきゃ
ナイスポジションをGETさ
それでもやっぱり入り口で
少々待たねばだね
いや寿司に対するあっぱれという歌の歌詞で、人生を悟ったような言葉を畳み掛けるなよ!!!!!!!!!!!!!
お寿司がなぜ好きか大人にわかるかい?
座りゃすぐ食べられて すぐに満腹
という歌詞からして子供目線の歌詞なのに、人生を悟ったような言葉を畳み掛けるなよ!!!!!!!!!!!!!!
ていうか「座るとすぐに食べられてすぐに満腹になれる」ということにありがたみを覚えるのは子供側というより親側じゃない????????
回転寿司が好きなのは無邪気で良いけれど、子供がその点を評価しているのはイヤすぎる…
さらにイヤな歌詞は続く…
サビの歌詞…
ぐ~ぐ~ぐ~ぐ~ぐ~ぐ~ぐ~ぐ~
腹ペコペコでござる
グルグルグルグルグルグルグルグル
赤いのがやってくる
あっぱれ回転ずし
「赤いの」
!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
寿司のネタを「赤いの」で認識してる子供イヤすぎる!!!!
寿司が好きと豪語しているわりに、ネタに関しては色味でしか認識していなくて、より一層「手軽さ」の評価に重きをおいている子供感が増すし、イヤすぎる!!!!!!!!
この歌詞はまだまだ続くけれど、聴けば聴くほどに考えさせられる歌詞でつらすぎる
お寿司がなぜ好きかみんなにわかるかい?
家族が笑顔になってみんな幸せ
GOOD GOOD GOOD GOOD ×2
世界中で大人気
グルグルグルグルグルグルグルグル
平和が回ってくる
あっぱれ回転ずし
この子は絶対に複雑な家庭に生まれ育って、小さな頃から家庭内暴力とかに悩まされているに違いない(T-T)(T-T)
回転寿司のもたらす「平和」に感謝しているなんて悲しすぎるよ…(T-T)
もっとアホみたいに「おすしまわってておいしくてすき」って言ってくれ~(T-T)
これをふまえて読むと、本当に一番悲しいのは、ラストの歌詞なんです…
お腹いっぱいになった僕は
なんだか眠くなったよ
父ちゃんの腕 抱っこされて
幸せのまま眠る
死んでもた(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
この子、死んでもた(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
なんで回転寿司の曲で、罪のない子供の命奪われてしまうの…
普段は崩壊している家族関係が唯一幸せに包まれるのが回転寿司屋さんに来たときで、それがこの子にとって本当に幸せだったんだとおもう
きっともう精神的な限界を迎えてて、まだ幼いのに自分で命を絶つ決断をしてたのかもしれない
せめて最後くらい、家族が幸せに包まれているところを見て、笑顔でこの世を去りたいと思っていたんだろう
彼はきっと、家庭が複雑なことを自分のせいにしていたんだとおもう
僕がうまれてこなければ、僕がもっと頭がよければ、僕がもっとしっかり育っていれば…
って、自分を責めてばかりいたんだとおもう
きっと彼にとっての「赤いの」とは、自分が死ぬということで、「平和が回ってくる」っていうのは、自分がいなくなればきっと家族が平和になれるって思っていたからでた言葉なんだと思う
ものすごく悲しいよ…
かくいう僕も彼と同じようにつらくかなしい家庭環境にあって、なおかつ回転寿司が好きです
だからこの歌詞を読むと、彼の思いも背負ってしっかり生きなくちゃって思うんです
この曲は、生まれてきたすべての命を肯定する曲だと思います
ありがとうつんくさん
これからも素晴らしい曲を楽しみにしています